先月末は「ダンスの時間Spring 2010」にご来場下さった皆さま、本当にありがとうございました。
東京からわざわざ足を運んでいただいた方もいて、本当に感激しました。
春爛漫!
…と言いたいところですが、今年の春はなんだか気まぐれですね。
皆さんは満開の桜を見られましたか?
わたしは近所に見に行きましたが、すでに遠慮がちな青葉が…。
しかしながら先週末に京都芸術センターで行われたバットシェバ舞踊団オハッド・ナハリンによる「GAGA」を受講に行った際、阪急電車の車窓から、線路沿いや山の合間に満開の桜を見ることができ、一安心。
やっぱ日本人だからからかな、桜見ないと始まらないですよ、春が。
オハッドのGAGAは、昨年12月にイスラエルでも数回受けたのですが、今回はまた違ったアプローチのナビゲーションに何度も目からウロコでした。
そして日曜日には、久万田が主宰する「はるみこどもバレエ」にコンテンポラリークラスを実施してきました。
今回で4回目となります。
お互いの名前を呼び合ったり、ちょっとしたゲームみたいなことからスタートし、少しステップで遊んだりしながらすすめていくのですが、今回はなんと、先日上演した「サボイ」の振付をこども達とやってきました!
いやはや、こどもって思いも寄らないところに食いつきます。
「サボイ」には背中を丸めて歩くというシーンがあるのですが、そこでみんなエキサイト!
最初はちょっと恥ずかしそうにしていた子たちも、周りにつられて元気にドンっドンっと歩いてくれて嬉しかったなぁ。
最後にはテンポの早い振付部分にも挑戦してくれて、できなかったら悔しがったり、「さっきよりちょっとできたー!」と報告してくれたり。
大人だけのリハーサルだとそうそう笑ってばかりもいられないですが、こどもの場合は笑い声がその場の雰囲気を一気に暖かく盛り上げてくれたり、パワーをもらったりもするので、それって彼女たちの特権。
こういう機会を定期的に実施しようと企画してくれた主宰久万田にはもちろんですが、参加してくれるちびっこダンサーやお母さま方に感謝。
今回は2時間のクラスでしたが、こどもにとって2時間て集中するには長いよね。
でも、そこで「しんどい〜」とか言いつつ、ついつい最後までやっちゃう。こどもなりに工夫しながらその時間を共有していけるのはコンテンポラリーのいいところかも。

ちびっこサボイのみんな、ありがとう!
マ
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